手書き HTML から Zola に移行した

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ラーメンを啜っていたら友人から「SSG(静的サイトジェネレータ)使うと便利だよ」と言われた。

これまでこの web サイトの中身は全部手書きの HTML と CSS でできていたのだが、実際、HTML を手書きでメンテするのは面倒でないと言えば嘘になる。 かといって、何かフレームワークを使って動的な感じの web サイトを作るというのは大掛かりでこれも食指が動かない。 SSG を使うと Markdown などから静的な web サイトが生成できるとのことだった。 最近めっきり書かなくなってしまった LaTeX のことを少し思い出した。 SSG の話を続けるに、文章を書こうとしたら文章以外のものもそれなりに書かなくてはならないという状況をどうにかできそうだったので、この機会に SSG で web サイトを作り直してみることにした。

最初は HUGO を使ってみたが、どうも肌に合わず Zola に落ち着いた。 サイトのデザインは何でも割と一から作ろうとする癖が出て気づいたら Sass を書いていた。 デザイン畑の人間ではないので見た目はそれらしくなればいいくらいに思っていたが、結局幾らか凝らないと納得がいかず、それなりに試行錯誤することになった。 それらしいものがちゃちゃっとできるというのは、勉強や経験に裏打ちされた能力あればこそだということを何故かちょくちょく忘れている。

兎も角、まま苦労はあったが HTML の代わりに Markdown で記事を書けるようにできた。 今後、何か記事を書く時には、以前よりは快適に作業できることだろう。

ところで、最初 PSG 互換音源を使った何らかの演奏手法を紹介してくれるのかと思ったら違った。


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