更新履歴
- 2025/08/28:v0.5b の差し替えについて追記
wmdrv v0.5b を公開した。変更点は以下2つ。
- README の文字コードを Shift-JIS に変更
- タブレットとの通信プロトコルを指定するコマンドラインオプションを追加
README の文字コード
今の今まで UTF-8 になっていることに気付かなかった……。 wmdrv は PC-9800 シリーズ向けのソフトウェアであるが、付属の README が UTF-8 になっているのは不便であるので Shift-JIS にした。 ついでに拡張子を .DOC にしたくもなったが流石にやめた。
追加のコマンドラインオプション
これまで未対応のタブレットについては、実物を入手して対応作業と動作確認を行って対応したタブレットが増えた新バージョンをリリースという手順を踏んでいた。 しかし、この手順では、wmdrv の現状の実装でコードを変更せずとも動くタブレット製品であっても自身が入手できていない場合は一向に使えるようにならない。 メーカー問わず自身が未所持のシリアル接続タブレットはまだまだあるが、2025年にもなってそれらの機種を十分に揃えるのは現実的ではなさそうだ。 このような状況では、接続されているタブレットが未知の型番であっても取り敢えず対応しているものとして動作するモードを追加した方が wmdrv が役に立つ可能性が高まるだろう。 といった考えで、タブレットの型番を無視して通信を行うためのオプションを追加した。 wmdrv は protocol IV 及び V に対応している(筈な)ので、これらのプロトコルで喋るタブレットなら現状自分が動作確認できていない製品でも使えるかもしれない。
追記:v0.5b 差し替え
数日前に既存実装のバグかもしれない箇所に気付いて、それを直して v0.5c にしようかと思っていたのだが、よくよく考えなおしたところバグではなかった。 が、調査等で少しコードを編集していたので、そのまま他の気になっていた部分に手を入れることにした。 それで2箇所コードをちょっと変えたのだが、プログラム自体の挙動は全く変わらないのでバージョンは v0.5b に留めてバイナリを差し替えることにした。 変更点は以下の通り。
- プログラム中に持っているバージョン番号の数値を更新し忘れていたので直した。
- v0.4a で
DF破壊と言っていたのが勘違いだったので、追加した余計な命令を削除した。