永続に/だけ満点が付く/減点方式

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2 週間前に落ち着いたとか言っていたが、その直後にエアコン蛾物故割れて、全くそれどころではなかった。 直接的にエアコンの故障を導くような行為を自分が何かしたわけでもなく、20 年くらい前の個体だったので、経年劣化だろう。 嘆いていてもしょうがないのですべき対処はするのだが、やるせない気分になった。 それで、面倒事を避けること、面倒事が起こらないことに賭けること、について少し思うところがあった。

昔は割と旅行など今より全然気軽に行っていたが、最近はめっきり遠出などしなくなって久しい。 外出の際に、落とし物をするとか、移動手段を失うとか、トラブルに巻き込まれる可能性はある。 と言っても、現実には、自分が企図する範囲のお出掛け程度であれば猶更、さしたる問題もなく楽しく行程を終えられる可能性の方が余程高いだろう。 しかし、昨今の自身はトラブルが発生し得ることを随分重く捉えてしまっている感がある。

エアコンに話が戻るが、永続するエアコンなどないから、壊れる瞬間に居合わせた人間がその時その状況に関係なく各種の不利益に遭うことになる。 まあ、そのエアコンと暮らす間には壊れない方に賭けて、勝てばよいのだが、此度の事例ではそうはならなかった。 自分の性格からして、ぱっと実例が思い浮かばないが、間違いなくそういう類の多種多様の賭けを現在進行形でしている筈だ。 当然、これらの賭けに更に負けることはこれから先の人生でまだ幾度かはあるかもしれない。 勘弁してほしいのだが。

常日頃の活動の様態を変えなくてよい、引き続き何もしないでいて何も起こらない、というのは、どうだろうか、多分現状の自分にとっては惹かれる状況なのだろう。 自分の思考回路は減点方式だが、これが不健全に増進して、何も起こらなければ減点も発生しないとかいう着地をしたんだろうか。 エアコンに限らず永続する事物はないんだから、無理な話なのだが。 行動を起こすのが億劫になって、度々、強制的に局所安定から投げ出される外力が何か自分に発生してほしい、と思うことがあるが、本当にそうなったら今のような状態ではそのまま容易に破局しそうだ。 その時に外部から観測される事象は破滅願望の実現とあまり変わらない気もするし、今回のエアコンの故障も偶々酷い末路にはならなかっただけのそういった外力の一種なのだろうし、あまり褒められた望みではないのだろう。

じゃあ、どうするんだよ、と言うと、次はもうちょっとなんか愉快な文章を書きたい。


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