続・HRDB の機能追加とか

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HRDB の機能追加とかを行って v1.1c として公開した。 色々機能を足していて、メモリ検索コマンドの追加、MMX レジスタ取り扱い対応、シリアルポート入出力版(PC-98 用の SRDB と PC/AT 互換機用の SRDBPCAT)の追加、シンボリックデバッグ対応などを行った。 他にはブレークポイント周りにいくつかバグが残っていたので直したりと、そういった作業をした。

正直、SRDB の追加によって HRDB の存在意義はだいぶ減衰した気もする。 現代 OS の上で動く端末エミュレータなら過去の表示内容を GA-1280 または GA-1024 の画面の縦幅より多く保持できるし、HRDB でデバッグしながら横で別の PC でブラウザで情報収集するみたいな使い方をするなら、その PC で端末エミュレータを動かせば、HRDB が表示を行うための追加のディスプレイを態々用意しなくて済む。 振り返ると遠回りをした感じはあるが、主観的には意義のない遠回りだとかいうようには思わないのでまあ良いでしょう。

シンボリックデバッグでできるようになったのは、端的に言うと、シンボルが書かれたファイルを読み込んで、デバッガのコマンドでアドレスが書ける場所にシンボル名も書けるようになったということである。 シンボル検索とかはまだできない。 当初後回しのつもりだったのだが、EMS にシンボル情報を置いて云々などと考えているうちに、割とできそうに思えてきたので入れた。 シンボル情報の取得のために読み込むことができるのは、現状、jwlink の .map ファイルと jwasm の -Fl オプションで出力されるリストファイルの2種類となっている。 あと、NEC の MS-DOS 6.2 拡張機能セットを持っていた筈だがぱっと見つからない。 発掘できれば MS の LINK.EXE のマップファイルにも対応しようと思っている。

改めて計画表を見てみると、追加すると良さそうな機能の上位の項目には、以下のようなものが挙げられている。 例によって、今後やる気や暇があれば機能追加するかもしれない。

  • 条件付きブレークポイント
  • メモリダンプ時のフォーマット指定
  • SRDB で子プロセス実行中 Ctrl+C でブレークできるようにしたい

先の HRDB v1.0d の記事を書いてから大体1か月 HRDB の実装の続きをやっていたが、結局のところ AI の出力を信じて勝手に作業させっぱなしにはせず、大体のソースコードで、AI が出してきた検討や実装の結果確認とか、自分でコードを書いたりとかして進めていた。 結果、全部自力でやるよりは早いのだろうが、そこそこ時間はかかっており、何か他のことをやるというのがあんまりできていない。 なので、今後は AI にもっと任せつつ公開中のソフトウェアの更新をしていく方向に進むかもしれないし、大部分を AI に任せるのはやっぱり何だか嫌だとなってソフトウェアの更新が滞るかもしれない。 どっちになりそうかは全然予感もなくわかりません。


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